CRI.FIELDはSEO/SEMを含めた総合的なWebマーケティングをベースに、御社の商用Webサイトのご提案・構築をいたします。

042. 検索エンジン最適化(SEO)の危惧

各メディアで取りざたされている検索エンジン最適化(SEO)は、確かにインターネット上での御社Webサイトの露出度を確実に向上させる事が可能な方法であり、マーケティング的に見ても有効な手段ではありますが、検索エンジン最適化(SEO)だけに目が行き過ぎ、Webサイトの本来あるべき姿を失ってはいないでしょうか?

少し本来のマーケティングに目を向けますが、業績不振が取り上げられる業種の代表格に百貨店業界がありますが、この苦しい状況の中で、新宿という百貨店激戦区にある新宿京王百貨店は好調に利益を上げているのです。その理由はターゲットを団塊世代のシニア層に絞込んだ「アクティブシニア戦略」を打ち出したからだといわれています。
特に元気な婦人服で見ると、ターゲットにとって魅力的な商品の品揃えはもちろん、商品販売方法についてもターゲットの年代特性を考慮し、くつろいだ雰囲気の中でゆっくりと相談しながら商品を勧めるといった、ターゲットを絞り込んだセグメント型マーケティング戦略に大きく転換させたことが成功のポイントだったのです。

この「新宿京王百貨店」を「御社Webサイト」に、「新宿」という百貨店激戦区を「検索エンジンの検索結果」に置き換えて見てください。
例え、御社Webサイトに検索エンジン最適化(SEO)を施したとしても、同じようにSEOを施した同業他社のWebサイトが乱立する検索結果の表示画面はまるで百貨店激戦区の「新宿」と同じだと言えないでしょうか?
この激戦区で御社が勝ち残るためには、"ターゲットユーザーを絞り込み、ターゲットにとって最適な商品・情報・サービスを最適な方法で提供する"ことが必要な筈です。これはまさしくWebサイトで言うところの、デザイン・レイアウト・ユーザビリティー(使いやすさ)の何ものでもない筈です。

つまりは検索エンジン最適化(SEO)を施しただけでは、"全ての顧客に対してあらゆる商品を提供する"という、一世代前百貨店のようなマーケティング方法を施したに過ぎません。そこにターゲットユーザーの好むデザインやレイアウト、ユーザビリティーを加味することで、固定客をつかみむことが可能となると私は考えます。

そこで、CRI.FIELDでは商用Webサイトを構築する際に、検索エンジン最適化(SEO)と同時に、御社のターゲット層を踏まえたデザイン・レイアウト・ユーザビリティーなども考慮したWebサイト構築を心掛けております。

さらに、御社Webサイトを露出する方法として、前頁で少し触れた検索エンジンマーケティング(SEM:Search Engine Marketing)という方法があります。検索エンジン最適化(SEO)は検索エンジンマーケティングの一環でしかありません。
次頁では「043. 検索エンジンマーケティング(SEM)とは?」を解説いたします。

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