ホームページ製作のCRI.FIELD(東京都杉並区)はビジネスシーンで有効活用できるWebサイトの企画・構築・制作を行います。

014. データ収集・調査ツールとしてのホームページ

皆さまが「データ収集・調査ツール」と聞いただけでは、「何だ、ただのアンケートでしょう。」とお思いになられるかもしれません。確かによくあるアンケートフォームも価値あるデータの収集が可能ですが、「アンケートにお答えした方の中から抽選で○○名様に□□□□をプレゼント。」など、Webサイトの利用者に対してメリットがなければ、なかなかデータの収集ができないのも事実です。

もちろん、CRI.FIELDではそういったコンテンツを含んだWebサイト製作もおこないますが、Webサイトでのデータ収集や市場調査はそれだけでは終わりません。

皆さまはアクセス解析という言葉を聞いたことはありませんか?

これはWebサイトにおける利用者のアクセス状況を、表やグラフにして判りやすく解析するためのツールですが、これを用いることによって、どのページが一番アクセスがあるのか?、1ページの滞在時間はどのくらいなのか?、どこの都市の利用者が閲覧しているのか?、どのサイトから訪れたのか?、検索サイトで何と入力して訪れたのか?、などが判ります。高度なアクセス解析ツールではある特定の利用者が、Webサイトへ訪れてから、どういう経路を経て退出していくのかが、時間ごとに表示できるものもある程です。

このアクセス解析を導入し、見事に使いこなすことが出来たなら、必要なページとそうでないページの洗い出しが可能となるだけでなく、そこから利用者がどのような情報やサービスを欲しているのかが見てとれるので、更新時にどのような商品展開やサービス内容を充実させれば良いか、打ち出すイメージはどんな雰囲気が良いかなど、方向性がつかみやすいのです。さらに、企業からのアクセスの場合、どの企業からのアクセスなのか、ある程度までは判るので、上手く利用すれば次のビジネスに活かせるチャンスが存在するかもしれません。

検索エンジン最適化(SEO)を導入しているWebサイトならば、利用者がどんなキーワードを入力して訪れたかがランキングされますので、更新時にそれらのキーワードに検索されやすくするようチューニングする目安にもなり、結果、検索サイトのインデックス(検索結果画面)のランキングをアップさせることも不可能ではありません。*検索エンジン最適化(SEO)とは?

またまた、ファッションの話になってしましますが、企画サイドが新しいブランドや、来シーズンの洋服を打ち出す場合、顧客の生の声を聞いている販売サイドの意見を聞いたり、競合店や、流行の最先端をいくブランドの商品を研究したり、実際に店舗に立ち顧客の声を聞いたりなど、市場調査するのは当たり前です。また、市場調査を何度も重ねると、どんな洋服であれば売れるのかが判るようになってきます。これはファッション以外でも同じことが言えるでしょう。もちろんWebサイトでも同じであることは言うまでもありません。

こうしたことからアクセス解析というツールは「売れるWebサイト」にとって必要不可欠な存在でもあることがお判りになられると思います。当然Webサイトにアクセス解析を導入しただけでは、新鮮な情報を得ることは出来ませんので、一定期間で解析結果を加味したWebサイトに更新していくことが必要となります。

CRI.FIELDでは、自社のアクセス解析の結果を経営者が毎日見ることが出来るようにWebサイトを作成するサービスも行っています。
※アクセス解析は別途オプションとなります。

次の章ではこの「4.業務ソフトとしてのホームページ」の解説をいたします。

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